バイクで走行中の写真を撮る、の続編です。
タコメーターにデジカメ吸盤君を貼付けるのは、振動でねじが緩んでしまうという欠点の他に、前しか写らないという欠点もあります。
いや、欠点とも言い切れないのですが、一緒にツーリングに行った仲間の走行中の写真を撮ってあげたいな(自分も撮ってもらいたいな)という気持ちもあって、今度は別の方法を試してみました。
ミニ三脚+ウェストバッグ
まずは、ミニ三脚をつけて、それをウエストバッグに差し込むという方法です。
これは比較的うまく行きました。
最初はデジカメが自重で下を向いてしまって地面ばかり写っている写真になってしまったのですが、デジカメが飛んでいかないようにつけていたストラップを工夫して角度を持ち上げてみたところ、こんな感じで撮れました。
会社の仲間と行ったツーリング

後ろにいるD-Trackerは実は私の前の愛車です。

R1。実際には40kmくらいで走行中ですが、これも道路のペイントのせいでスピード感のある写真になりました。
デジカメ吸盤君on GIVIトップケース
垂直にするからいかんのだ、ということで、GIVIのトップケースにデジカメ吸盤君を貼りつけて、そこにデジカメを取り付けてみました。
結論から言うと、比較的きれいな写真が撮れるんですが、きれいすぎてつまらないとも感じます。なんかバイク雑誌に出てきそうで「自分ならでは」という写真になりません。
親子で行ったツーリング

SR400に乗っている父親。

MAGNAに乗っている妹と父親。これは右折待ちの時だったので近距離で撮影できました。
クランプ
ちゃんとした三脚メーカーの出しているクランプを使ってみました。
実はこれ、ドカのトリレスフレームならどこでもつくだろうと見込みで購入したんですが、エンジンの近くは熱が心配だし、シートレール側はカメラの角度がどうしても撮影可能な向きにならなかったのですが、父親のSRのグラブレールにはぴったりでした。
(ムルティで撮影するにはさらに自由雲台などが必要そうです。)

これは父親に撮ってもらった私の写真。脇見してますね...
カメラ
結論を出すにはまだ早いのですが、今のところはOptio W60はバイク走行写真にはぴったりだと思います。インターバルタイマーは外せないとして、特に、
- ISO感度が50スタートなので、遅いシャッタスピードで撮影できます。ブレて使い物にならない時もありますが、適度にブレてスピード感のある写真も撮れます。
- 防水・防塵なので、とっさの雨や走行中の埃などを(あまり)気にしなくてすみます。
- 電池込みで145gと軽量なので、がっちり固定しなくてもそこそこの固定でいけます(もちろん脱落防止策は必ずしてますが)。
この3点がいいっす。
あとはMPEG4で動画を撮影できると良かったんですがMotion JPEGでした。
まあ私は写真のほうが好きなのでこれからも楽しい写真を目指します。
posted by ほんのしおり at 23:46|
Comment(1)
|
TrackBack(0)
|
携帯・デジカメ